
健康診断
見た目ではわからない異常に、早めに気づくために

「元気そうにしているから大丈夫」そう思っていても、体の中では少しずつ変化が起きていることがあります。
動物は言葉で不調を伝えることができないため、見た目に明らかな異常が現れたときには、すでに病状がある程度進行してしまっていることも少なくありません。
また、ワンちゃん・ネコちゃんの代謝サイクルは人間よりも数倍早く、人の1年が犬猫の数年に相当するといわれています。
1年間健診を受けないことは、人で言えば数年間健康チェックを怠ることと同じです。
病気にかかってから治療するより、初期のうちに発見し対処することが、動物にとっても飼い主様にとっても負担が少なくて済みます。
年に1〜2回の定期的な健康診断を、ぜひ習慣にしていただければと思います。
病気は、ある日突然起こるものではありません
病気はある日突然発症するように見えて、実は初期の段階では目に見える症状がないことがほとんどです。
特に代謝・内分泌系の疾患など、治療に時間を要する病気ほど、症状が現れるまでに時間がかかる傾向があります。
前段階で発見できれば避けられた病気、早期発見で治療の選択肢が広がった病気。
そういったケースは決して珍しくありません。
「何もないと思っていたけど、健診で早期に見つかってよかった」という声も多くいただいています。
定期的な健康診断が、大切な家族を守る一番の近道です。
気軽に立ち寄れる場所でありたい
当院では「気になることがあれば、いつでもお越しください」とお伝えしています。
特に心配なことがなくても、体重を測りがてら月1回お立ち寄りいただくことも大歓迎です。
体重の増減が気になるときは「血液検査だけでも受けてみませんか?」とご提案することもあります。
当院をもう1つのご自宅のように気軽に使っていただけると嬉しいです。
何かあったときも、何もないときも、いつでも立ち寄れる場所として、皆様のペットライフに寄り添っていきたいと思っています。
ドッグドック・キャットドック

当院では、ワンちゃん向けの「ドッグドック」、ネコちゃん向けの「キャットドック」を実施しています。
複数の検査を組み合わせて全身をくまなくチェックすることで、見た目だけではわからない異常を早期に発見することができます。
「何も症状はないけど、一度しっかり調べてほしい」というご要望にもお応えできますので、お気軽にご相談ください。
受診の目安
0〜7歳の子は年1回、7歳以上のシニア期に入った子は年2回の定期受診をおすすめしています。
加齢とともに病気のリスクは高まりますので、シニア期に入ったらより細やかなチェックを心がけましょう。
ドッグドック・キャットドックの主な検査項目
身体検査
体重・体温の測定をはじめ、触診や聴診などを通じて全身の健康状態を確認します。
体重の急激な増減や、しこり・腫れの有無、心音・呼吸音の異常など、日常生活では気づきにくい変化を見つけるための基本的な検査です。
血液検査
血液中のタンパク質・脂質・糖・カルシウムなどを測定するとともに、肝機能や腎機能などを評価します。
貧血・糖尿病・腎臓病・肝臓病など、初期には症状が出にくい病気を早期に発見するために欠かせない検査です。
尿検査
尿の成分を調べることで、膀胱炎・糖尿病・尿結石の有無や腎臓の機能を評価します。
特にネコちゃんは泌尿器系のトラブルが多いため、定期的なチェックがとても大切です。
糞便検査
便の状態を調べ、寄生虫の有無や腸内の異常を確認します。
見た目には元気でも、寄生虫が原因で栄養が吸収されにくくなっているケースもあります。
X線検査(レントゲン)
胸部・腹部のレントゲン撮影を行い、心臓・肺・気管・肝臓・腎臓・脾臓・消化管などに異常がないかを確認します。
心臓の肥大や腫瘍、異物の有無なども確認できる重要な検査です。
腹部エコー検査
超音波を使って、肝臓・脾臓・腎臓などの臓器や消化管・泌尿器・生殖器の状態を確認します。
レントゲンでは確認しにくい臓器内部の変化や、腫瘍の早期発見にも役立ちます。
甲状腺検査
犬に多い甲状腺機能低下症や、猫に多い甲状腺機能亢進症など、甲状腺に関わる病気の有無を確認します。
元気がない・体重が急に変化したといった症状がある場合にも有効で、7歳以上のシニア期の子には特におすすめです。
ご予約について
ドッグドック・キャットドックは完全予約制です。
受診をご希望の方は事前にお電話にてご予約をお取りください。
熊本市北区・合志市で健康診断はP+Heart動物病院へ

「うちの子、最近なんとなく元気がないかも」「シニアに入ったし、一度しっかり調べてほしい」といったご相談も、どうぞお気軽にお声がけください。
熊本市北区・合志市のP+Heart動物病院では、その子の年齢や生活環境に合わせた健康診断をご提案しています。大切な家族が長く健やかに過ごせるよう、一緒に見守っていきましょう。


